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アマゾンの狙いは利益向上 外部小売業者の取り込みが成功のカギ握る

2015年1月7日

米アマゾン・ドットコムは1月5日、昨年1年間における外部小売業者の商品販売個数が20億個を超え、年間販売個数の記録を更新したと発表した。

同社によると、現在提携している外部の小売業者は世界100カ国以上に200万社以上あり、これら業者の商品は世界185カ国の顧客に販売されている。その販売個数はアマゾンの全商品販売の40%以上に上るという。

とりわけ中国とインドでは小売業者の海外展開が急速に伸びているとアマゾンは説明している。

例えば中国本土と香港の小売業者は昨年1年間で海外向け販売が80%増えた。インドでは、商品保管と配送などのロジスティック業務をアマゾンが代行するサービスを使った商品数が前年の3倍超になったという。

アマゾンのビジネスは極めて薄利

アマゾンはこうした外部業者の取り込みに力を入れている。米ウォールストリート・ジャーナルによると、その理由は利益の向上だ。

同社は商品の販売手数料として販売価格の10~15%を外部業者から受け取っている。これは同社自らが商品を仕入れて販売するよりも高い利益率。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンの狙いは利益向上 外部小売業者の取り込みが成功のカギ握る」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, インド

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