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世界のパソコン市場は7~9月期も前年割れ 日米は回復の兆候も、アジアや欧州は引き続き低迷

2013年10月11日

市場調査会社の米ガートナーと米IDCは9日にそれぞれ世界パソコン市場の調査リポートを公表した。それによると、今年7~9月期の出荷台数(速報値)はいずれも前年割れとなった。

前年割れ、6四半期連続、日米では法人向けが回復

ガートナーの調査では前年同期比8.6%減の8027万台。前年割れは6四半期連続で、こうした前年割れが続く期間は過去最長。また同社の北川美佳子主席アナリストによると、この四半期の出荷台数は7~9月期として2008年以降最も低い水準という。

一方IDCの調査では、出荷台数が8160万台、前年同期から7.6%減で、この減少率は事前予測値である9.5%を下回った。当初は前の四半期からの低迷が続いていたが、9月に入って法人向け製品が持ち直した。また米マイクロソフトが10月18日に発売するウィンドウズ8の改良版「8.1」搭載パソコンの流通網への出荷が進み、若干の改善が見られたという。

ただし、これは米国と日本のパソコン市場が比較的堅調だったというだけで、ほかの地域ではまだ回復は見られていない。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「世界のパソコン市場は7~9月期も前年割れ 日米は回復の兆候も、アジアや欧州は引き続き低迷」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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