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バーンズ&ノーブルがタブレット市場で敗北 赤字削減を目的に「生産から撤退」と発表

2013年6月27日

米国の大手書店チェーン、バーンズ&ノーブル(B&N)がタブレット端末の市場競争で米アップルや米アマゾン・ドットコムに敗れたと海外メディアが報じている。

同社は6月25日の決算発表で、カラー液晶ディスプレイを搭載したタブレット端末「ヌック(NOOK)HD」と「ヌックHD+(プラス)」の生産から撤退する計画だと発表した。

「今後はメーカーとの共同ブランドで展開」

ヌックの事業は赤字続きのため「製造に関するリスクを取り除くことで、事業の損失を大幅に低減する」というのがその理由だ。

一方で同社には白黒の電子ペーパーを採用した電子書籍専用端末「ヌック・シンプルタッチ(Simple Touch)」と「同グロウライト(GlowLight)」があるが、こちらの開発は今後も自社で行うという。

タブレット端末については、今後消費者向けエレクトロニクス製品を手掛けるメーカーと提携し、共同ブランドの端末を展開していくという方針だ。ただし提携メーカーは今のところ決まっていないもようで、この日の発表では明らかにしなかった。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「バーンズ&ノーブルがタブレット市場で敗北 赤字削減を目的に「生産から撤退」と発表」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

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