電子決済サービス大手の米Global Paymentsが不正アクセスの被害に遭った。米Visaや米MasterCard Worldwideなど主要ブランドのクレジットカード情報が大量流出した可能性が高い。
報道では1000万人分、あるいは5万人分の被害が出たといった情報が飛び交ったが、Global Paymentsは2012年4月1日付けで、北米で最大150万人分の被害が出た恐れがあると明らかにした。同社の調査、分析によると、日本も含めほかの地域への影響はないと見られる。
同社は、3月初旬にクレジットカードデータが不正アクセスを受けた形跡を確認し、ただちに社外の証拠保全・解析専門家に要請して調査を始めたほか、米連邦当局や協力企業に連絡を取った。4月1日時点でも引き続き調査を行っている。

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