米オープンAIが対話型AI「Chat(チャット)GPT」上で直接商品を購入できる新機能「Instant Checkout(インスタント・チェックアウト)」を発表してから約3週間が経過した。
この動きは、AIが消費者の購買行動に介在するエージェントの普及に向けた一歩とみられ、Eコマース(電子商取引)やデジタル広告業界に影響を及ぼしている。
AIとの対話から数タップで購入完了
オープンAIが発表したのは、ChatGPTの対話画面から離れることなく、商品検索から決済までを完結させる新機能だ。
例えば、ユーザーが「陶芸好きの友人へのプレゼントを探している」と入力すると、ChatGPTが商品を提案。
その中に気に入ったものがあれば「Buy(購入)」ボタンをタップし、数回の確認操作で決済が完了する。

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。