株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月24日

アップル、小さなAirPodsが大きな存在 好調な「ウエアラブル・ホーム事業」のけん引役

2020年10月28日

米アップルがワイヤレスイヤホンの新モデルを開発中だと、米ブルームバーグが報じている。普及モデル「AirPods」の第3世代となる新機種と、上位モデル「AirPods Pro」の第2世代となる新機種の発売を計画しているという。

「うどん」と揶揄されたデザイン刷新か

普及モデルは現行の上位モデルと同様に、「うどん」と揶揄されていたイヤホン軸が短くなり、耳の形に合わせて交換可能なシリコン製イヤーチップが付くという。バッテリー駆動時間は延びるものの、上位機種にある周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能は搭載しないと、事情に詳しい関係者は話している。この普及モデルについて、同社は社内で2021年の前半に発売すべく協議しているという。

一方、上位モデルであるAirPods Proの新機種は、イヤホン軸が完全になくなり、より丸みを帯びたデザインになる見通し。これは耳によりフィットするように設計されている。アップルでは現在、その試作機をテスト中だという。

アップルがAirPodsの初代モデルを発売したのは2016年。2019年3月には無線充電に対応し、「ヘイ、シリ」の呼びかけでAI(人工知能)アシスタントが利用できる第2世代モデルを発売した。

2019年10月にはノイズキャンセリング機能を備え、耐水性能を持たせた同Proを発売。これらの価格は、それぞれ、159ドルから(日本では2万2800円から)と249ドル(同2万7800円)。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、小さなAirPodsが大きな存在 好調な「ウエアラブル・ホーム事業」のけん引役」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple

最新の記事

  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 巨大市場との関係は新段階へ ファーウェイ復活と消費減速、2つの逆風下に(2025年08月21日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)
  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント