株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月23日

アマゾンが米国で始めた「曜日指定配達」とは? 顧客の利便性を向上し、段ボールとCO2の削減を図る

2019年3月15日

米アマゾン・ドットコムは先ごろ、有料プログラム「Prime」の会員が、eコマース商品の定期的な配達曜日を指定できる「Amazon Day」というサービスを米国で始めたと発表した。

何度注文しても、配達はまとめて週1回

これまでは、米国の一部のPrime会員を対象に試験サービスを行っていたが、今後は、同国の全会員に提供する。これにより、顧客は、複数回にわたって注文したさまざまな商品を、特定の曜日にまとめて受け取れるようになる。つまり、荷物がいつ届くかを把握できる。また、商品は、できるだけ少ない梱包にまとめられる。段ボール箱のリサイクルにかかる手間が省けると、アマゾンは説明している。

アマゾンは、同社の物流事業で「ゼロカーボン」(二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする)を目指す「シップメント・ゼロ(Shipment Zero)」というプロジェクトを立ち上げており、2030年までに、その50%を達成するという目標を掲げている。新たなPime会員向け配達サービスは、このプロジェクトの一環でもあるという。

「Amazon Day」の仕組みは、次のようになる。

例えば、顧客が自分の「Amazon Day」を、金曜日に指定する。すると、その2日前(この場合、水曜日)までに注文した商品は、すべて金曜日に配達される。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンが米国で始めた「曜日指定配達」とは? 顧客の利便性を向上し、段ボールとCO2の削減を図る」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • 「ChatGPT」、決済機能導入の影響 AIが変える商品購買プロセス 7億人の利用者を新たな収益源に、小売業界に懸念も(2025年10月21日)
  • AI人材獲得競争、新局面へ 新手法「リバース・アクハイヤー」がシリコンバレー文化侵食する事実!(2025年10月19日)
  • トランプ政権、半導体で新方針か 「国産1対輸入1」報道、国内回帰へ次の一手 関税をテコに供給網の再編加速か、業界に走る期待と懸念(2025年10月17日)
  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)
  • テスラの顧客忠誠度が急落、マスク氏の政治姿勢が影響か? – 業界首位から平均レベルへ 顧客流出も加速(2025年10月12日)
  • AI開発で15兆円提携 エヌビディアとオープンAI、「超知能」へ基盤構築 半導体大手の「循環」投資、開発競争は新たな段階へ(2025年10月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント