株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年5月9日

アマゾンが米国で始めた「曜日指定配達」とは? 顧客の利便性を向上し、段ボールとCO2の削減を図る

2019年3月15日

米アマゾン・ドットコムは先ごろ、有料プログラム「Prime」の会員が、eコマース商品の定期的な配達曜日を指定できる「Amazon Day」というサービスを米国で始めたと発表した。

何度注文しても、配達はまとめて週1回

これまでは、米国の一部のPrime会員を対象に試験サービスを行っていたが、今後は、同国の全会員に提供する。これにより、顧客は、複数回にわたって注文したさまざまな商品を、特定の曜日にまとめて受け取れるようになる。つまり、荷物がいつ届くかを把握できる。また、商品は、できるだけ少ない梱包にまとめられる。段ボール箱のリサイクルにかかる手間が省けると、アマゾンは説明している。

アマゾンは、同社の物流事業で「ゼロカーボン」(二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする)を目指す「シップメント・ゼロ(Shipment Zero)」というプロジェクトを立ち上げており、2030年までに、その50%を達成するという目標を掲げている。新たなPime会員向け配達サービスは、このプロジェクトの一環でもあるという。

「Amazon Day」の仕組みは、次のようになる。

例えば、顧客が自分の「Amazon Day」を、金曜日に指定する。すると、その2日前(この場合、水曜日)までに注文した商品は、すべて金曜日に配達される。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンが米国で始めた「曜日指定配達」とは? 顧客の利便性を向上し、段ボールとCO2の削減を図る」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • アップルとアマゾンの決算振り返る:増収増益も迫る関税リスク、供給網・先行き見通しに影 2025年1~3月期決算分析:リスクへの備え急ぐ(2025年05月08日)
  • アップル、「Siri」のAI機能強化が2026年にずれ込む見通し 目玉機能の開発難航(2025年05月05日)
  • 中国スマホメーカーがトランプ対中強硬策に警戒 世界に最新技術披露も「米中対立」の影(2025年05月04日)
  • アップル、中国市場で苦戦 新型iPhone「16e」で巻き返し狙うも課題山積(2025年05月03日)
  • マイクロソフト・メタ、共に増収増益 市場懸念払拭し底堅さ示す 1~3月期決算 AI・クラウド、広告事業が好調維持 投資家の不安和らぐ(2025年05月02日)
  • トランプ政権、エヌビディア製AI半導体の対中輸出を厳格化 規制回避の「H20」も対象に 米政府は軍事転用リスク警戒、中国のAI開発に影響か(2025年05月01日)
  • アルファベット決算、AI投資・混乱下でも過去最高益 関税影響には不透明感も 好決算も市場の懸念払拭には至らず、業績見通し示さず(2025年04月29日)
  • AI投資は前例なき水準で急増、けん引役は「推論モデル」 データセンター需要も爆発的(2025年04月27日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント