株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月27日

アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ

2019年1月29日

米国の市場調査会社、ストラテジーアナリティクスが公表した最新データによると、昨年(2018年)10~12月における中国のスマートフォン出荷台数は、1億800万台にとどまり、1年前から11%減少した。出荷台数の前年割れは、これで5四半期連続だ。

米アップルをはじめとする大手メーカーの出荷台数が軒並み減少している。とりわけアップルにとって、この10~12月は、2017年初頭以来、最悪の四半期になったと、ストラテジーアナリティクスは指摘している。

年間出荷台数も落ち込む

昨年1年間の出荷台数は、4億850万台で、こちらも前年から11%減少。1年前にフィナンシャル・タイムズは、中国の2017年におけるスマートフォン年間出荷台数は、8年ぶりに前年実績を下回ったと報じていた。中国は、世界スマートフォン出荷台数の約3割を占める最大市場。しかし、同国市場は2018年も不振に終わったというわけだ。

(参考・関連記事)「中国のスマホ出荷台数、8年ぶりに前年割れ」

「2018年の中国スマートフォン市場は非常に厳しい状況だった。おそらく業界関係者は将来、この年を忘れたいと思うのではないか」と同社のシニアアナリスト、イエイウェン・ウー氏は述べている。中国では消費が冷え込んでおり、スマートフォンの買い替え周期が長期化しているという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、2017年初頭以来、最悪の四半期 スマホ世界最大市場の中国、2018年も前年割れ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, 中国

最新の記事

  • テスラが無人運転で描く未来、技術革新で販売不振の打開狙う 逆風下の次世代戦略は配車・共有サービス(2025年08月24日)
  • 米AIチップ対中輸出にトランプ流「15%ディール」の衝撃 安保と歳入の危うい取引、次世代品も射程か 半導体大手に異例の「上納金」、取引重視政策が呼ぶ波紋(2025年08月22日)
  • アップルが中国で初の店舗閉鎖、販売網の最適化と供給網の再編加速 巨大市場との関係は新段階へ ファーウェイ復活と消費減速、2つの逆風下に(2025年08月21日)
  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント