株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年8月22日

アマゾン「第2本社」を2都市に分割? その意味とは 名乗りを上げた自治体にとっては魅力が半減

2018年11月8日

米アマゾン・ドットコムが昨年(2017年)公表した第2本社建設計画について、このほど米メディアは、2つの都市に分けて設置する方向で計画が進んでいると報じた。

その背景には、人材確保と、地域への影響の軽減という狙いがあると見られている。

「シアトル本社と同等のもう1つの本社」

同社は昨年、米ワシントン州シアトルの本社を残しながら、新たに同規模のもう1つの本社「HQ2」をシアトル以外の都市に建設すると発表した。拡大し続ける同社に対し、シアトルという都市が手狭になったというのがその理由だ。

そして昨年9月、第2本社の候補地を公募したが、これに238の自治体が名乗りを上げた。アマゾンは、今年1月、その候補地を米国とカナダの20都市に絞った。

2010年に移転した現在のシアトル本社には、その周辺の施設も含め、合計33棟のビルがある。これらの総面積は810万平方フィート(約75万2500平方メートル)と、東京ドーム16個分。その昨年までの7年間の設備投資額は、37億ドル(約4200億円)。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾン「第2本社」を2都市に分割? その意味とは 名乗りを上げた自治体にとっては魅力が半減」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • 米中対立がもたらす世界スマホ市場の地殻変動、中国でファーウェイ首位奪還 米国で「インド製」急増 サプライチェーン再編が加速、メーカー各社の明暗分かれる(2025年08月20日)
  • トランプ政権、AI覇権へ布石 「規制緩和」と「同盟・友好国への輸出」で中国に対抗 「技術流出防止」から「技術支配」へ、安保観を転換(2025年08月19日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ、「人員削減も示唆」- CEO書簡を読み解く(2025年08月17日)
  • 米中、AI半導体で新たな攻防 NVIDIA製の対中チップで合意直後、中国が「裏口」懸念 米国主導の輸出可否から、中国主導の製品信頼性監視、争点は新段階に(2025年08月15日)
  • 商品ページは「聞く時代」に! アマゾンが進めるAI戦略の最前線(2025年08月15日)
  • ワシントン影響力競争:NVIDIAフアン氏がマスク氏とクック氏を凌駕、新たなキーパーソンに 半導体王、米中対立の狭間で存在感示す テック界の序列に異変(2025年08月14日)
  • グーグル系ウェイモが事業加速、テスラの追随でロボタクシー覇権争いは新局面へ 完全自動運転の実用化レース、米テック大手が火花(2025年08月13日)
  • グーグルのAI検索、米報道機関に衝撃 サイト訪問不要に トラフィック激減で事業モデル転換模索(2025年08月10日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント