株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年10月20日

Amazon、音声アシスタント「Alexa」でアプリ内課金や月額課金を可能に

2018年6月1日

有料会員限定記事 現在は登録会員(無料)も閲覧可能です

米アマゾン・ドットコム(Amazon)は2018年5月、同社の音声アシスタントサービス「Alexa」を使って、企業などがマネタイズ(収益化)する仕組みを提供すると発表した。企業はAlexa用のスキル(音声アプリ)を開発し、利用者に音声コンテンツを販売したり、サブスクリプションサービスを提供したりできるようになる。

マネタイズの仕組みを一般公開

こうした仕組みは、米アップル(Apple)の「App Store」や米グーグル(Google)の「Google Play」といったスマートフォン用アプリ配信サービスが提供しているマネタイズ機能と同じだ。

スマートフォン用アプリの中には、追加料金を支払うことで高度な機能が使えるようになったり、追加コンテンツを利用できたりするものがある。毎月一定料金を支払うことで、常に最新のコンテンツを利用できるアプリもある。Amazonはこの仕組みを、AI(人工知能)スピーカー「Echo」に取り入れる。

Amazonは既に一部の企業に対し、この仕組みを提供していた。例えば米Sony Pictures Televisionは、米国の人気クイズ番組「Jeopardy!」のAlexaスキルを公開している。米Warner Bros. Televisionは、米国のコメディアンで女優のエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)がトークショー内で行っている「Heads Up!」という名前当てクイズのAlexaスキルを公開している。この2つのスキルにはアプリ内課金がある。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「Amazon、音声アシスタント「Alexa」でアプリ内課金や月額課金を可能に」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: AIスピーカー, Alexa, Alexa用スキル, Amazon, Echo, アプリ内課金, エコー, サブスクリプション(定額課金), 音声アシスタント, 音声アプリ

最新の記事

  • アマゾン、英国『Fresh』を全店閉鎖 オンライン食料品でシェア拡大へ戦略転換 実店舗事業に見切り、ネット販売へ経営資源を集中(2025年10月16日)
  • OpenAI、米AIインフラへ4000億ドル超 ソフトバンクG・オラクルと計画加速 「スターゲート」具体化、次世代AIの計算資源を確保(2025年10月15日)
  • AIと成長への渇望、世界M&A市場を牽引 ハイテク主導で大型案件続出─不確実性克服 PEマネー流入も(2025年10月13日)
  • テスラの顧客忠誠度が急落、マスク氏の政治姿勢が影響か? – 業界首位から平均レベルへ 顧客流出も加速(2025年10月12日)
  • AI開発で15兆円提携 エヌビディアとオープンAI、「超知能」へ基盤構築 半導体大手の「循環」投資、開発競争は新たな段階へ(2025年10月10日)
  • 揺らぐアメリカの「頭脳集積地」、トランプ大統領の就労ビザ変革、米IT業界に転換迫る 「米国人雇用」の狙い、世界規模で高度人材の流れ変容へ(2025年10月09日)
  • アマゾン、ロボット100万台時代の物流新戦略 AIが導く「人間と機械協働」の現在地(2025年10月09日)
  • アマゾン、出品者に「AI参謀」提供―「エージェント型」が在庫管理から広告制作まで代行、業務のあり方再定義 煩雑な作業を任せ、人は価値創出に集中する新モデル(2025年10月08日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント