株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月26日

アマゾンに重くのしかかる物流コスト あの手この手で負担を軽減

2016年2月24日

 ウォールストリート・ジャーナルやシーネットなどの米メディアの報道によると、米アマゾン・ドットコムはこのほど米国で、無料配送の条件となる注文1回当たりの最低金額を、従来の35ドルから49ドルに引き上げた。

年々増加する物流コスト

 同社のヘルプページを見ると、特定の書籍については25ドル以上の注文で送料が無料になり、それらと組み合わせて注文するほかの商品の送料も無料になるとの説明がある。

 だが、それ以外の場合は49ドル以上の注文でないと無料配送とはならず、また無料配送の場合、商品が届くのはすべての商品がそろってから5~8営業日後になると同社は説明している。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、アマゾンが最後に無料配送の最低注文金額を引き上げたのは2013年の10月。それ以前は約10年にわたり、25ドルという最低注文金額を維持していた。

 こうして同社が送料無料の最低注文金額を引き上げたのには2つの狙いがあるとウォールストリート・ジャーナルやシーネットの記事は伝えている。

 1つは、物流コストの削減策だ。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンに重くのしかかる物流コスト あの手この手で負担を軽減」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon

最新の記事

  • DEI逆風下の米企業、名称変更で取り組み継続 トランプ政権の圧力受け「多様性」や「公平性」の文言削除(2025年06月22日)
  • トランプ氏のiPhone関税、その意図と背景 アップル揺るがす試練、供給網再編・AI戦略・規制対応(2025年06月18日)
  • 米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?(2025年06月18日)
  • 人型ロボット開発競争、中国が米国に先行 テスラやエヌビディアに危機感か 中国自動車大手は既に導入済み(2025年06月15日)
  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント