[1]フェイスブックのザッカーバーグCEO、AIアシスタントの開発を示唆
米フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は2019年5月30日に開いた年次株主総会で、AI(人工知能)を使った音声アシスタントに関連する複数のプロジェクトを進めていることを明かした。同氏は、「今後数年で、音声が重要なインターフェースとなる。我々のプロダクトがもっと多く登場することを、私は想像している」と述べた。米CNBCが同日に報じた。フェイスブックはビデオ通話端末を開発・販売している。この端末では米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)のAIアシスタント「Alexa」を利用している。フェイスブックはかつて「M」というパーソナルアシスタントサービスを提供していたが、2018年1月にサービスを終了した。
[2]アマゾン、Alexaに録音データを削除する機能を追加
アマゾン・ドット・コムは2019年5月29日、AI音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」に新たなプライバシー管理機能を追加することを明らかにした。音声記録を削除する操作を、音声命令で行えるようにする。「アレクサ、今日しゃべったことを全部削除して」「最後の録音を消して」と命令すればよいという。

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「フェイスブックがAIアシスタントに再挑戦か、アップルによるヘルスケアベンチャー買収も判明」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。