[1]テスラ、SUV「モデルY」をフリーモントの工場で生産へ
米テスラ(Tesla)は、電気自動車(EV)の新しい小型SUV(多目的スポーツ車)「モデルY」を米カリフォルニア州フリーモントの工場で生産する計画を明らかにした。2019年6月2日に配信されたポッドキャスト番組のインタビューで、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が語ったと、英ロイター通信が報じた。モデルYの生産について、テスラはこれまで、ネバダ州とカリフォルニア州のどちらで生産するか、決めていなかった。今回、必要な部品が近場で調達できるなどの理由からカリフォルニア州に決めたという。同モデルは、2020年後半に北米向けの生産を開始する。欧州と中国向けの生産は、2021年初頭に始める予定。
[2]ゲイツ氏ら、高性能AIチップの米新興企業に出資
米マイクロソフト(Microsoft)の共同創業者ビル・ゲイツ氏、米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)の共同創業者トラビス・カラニック氏のファンドなどが、シリコンバレーの人工知能(AI)チップの新興企業ルミナス・コンピューティング(Luminous Computing)に出資した。米CNBCが2019年6月4日に報じた。今回のシードラウンドで900万米ドルを調達した。ルミナスはシリコンフォトニクス半導体を研究・開発しており、AI用のTPUプロセッサー搭載ボードで3000枚相当の処理能力を1チップで実現することを目指している。

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「「モデルY」生産計画が明らかに、ゲイツ氏は新興AIチップに出資」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。