[1]ウェイモ、カリフォルニアで自動運転の乗客輸送が可能に
米グーグル(Google)系の自動運転会社のウェイモ(Waymo)は、米国カリフォルニア州公益事業委員会から自動運転旅客サービスの試験プログラムに参加する許可を得た。米テッククランチが2019年7月2日、報じた。同州で乗客輸送業務が可能になる。客から料金を得ることはできない。ドライバーが運転席に座って運行するという条件もある。ウェイモは2018年12月、同様の認可をアリゾナ州で取得し、フェニックスとその周辺地域で一般の客を対象にした自動運転の配車サービスを行っている。
[2]アップル、「マックプロ」の新モデルを中国で製造中
米アップル(Apple)が同社製パソコンの最上位機種「マックプロ(Mac Pro)」の製造拠点を中国に移していると米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が2018年6月28日に報じた。同月3日に開催した開発者向け年次会議で発表した2019年秋発売予定のモデルで、価格は5999米ドルから(約65万円から)。2013年に発売した前モデルは米国で製造していた。関係者によると、台湾の大手ODM(相手先ブランド設計製造業者)の広達電脳(クアンタ)に委託し、上海近郊の工場で製造を拡大している。取引先のサプライヤーの拠点が上海の近くにあるため、部品輸送コストを低く抑えられるという。

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「ウェイモが自動運転乗客輸送サービス拡大、「Mac Pro」新モデルは中国で製造」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。