中国が自国の通信システムから米国の半導体メーカーを排除しようとしている。当局が国有通信大手に対し、ネットワークの中核を担っている外国製プロセッサーの使用を段階的に停止するように指示した。中国政府は、技術開発の国内投資を強化しており、半導体…
好調NVIDIAが直面する対中輸出規制、新型GPUやAmazon連携で打開図る
AI(人工知能)向け半導体大手の米NVIDIA(エヌビディア)が中国向けに開発中の半導体新製品に遅れが生じているようだ。英ロイター通信は2023年11月24日、エヌビディアが発売時期の延期を中国の顧客に伝えたと報じた。24年1~3月期にず…
IBMとメタの生成AI団体 OpenAIやMSに対抗か オラクル、デル、インテル、AMDなど50社・団体が参加
米IBMと米メタはこのほど、AI(人工知能)の開発や利用を促進するための新たな団体を設立したと発表した。誰でも自由に利用・改変できる「オープンソース」により、生成AIの開発を加速させるとしている。50以上の企業や研究機関などが参加しており…
パソコン、「インテル入ってない」時代に AppleやAmazonなど、数十年の市場支配に課題突き付ける
パソコンの半導体に新たな動きが起きている。これまで数十年にわたり米インテル(Intel)が市場を支配してきたが、新興勢力が次々と独自半導体を開発するようになり、インテル対その他多数の構図ができつつあるようだ。これらのパソコンには、インテル…
半導体大手インテルとAMD、PC市場の回復とAIに期待 NVIDIAはデータセンター向け半導体好調
米調査会社のIDCによると、2023年7~9月期の世界パソコン出荷台数は6820万台で、前年同期から7.6%減少した。パソコン販売は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時の巣ごもり需要に伴い2年にわたる成長の後、2022年初頭…
PC市場、過去数十年で最悪の落ち込み HP消費者向け20%減、Dell低増収率、Intelは25%減
景気後退への懸念やインフレの進行により、パソコン市場が過去数十年で最悪の落ち込みに見舞われていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。企業や政府機関、消費者はパンデミック時にパソコンを大量に購入していたが、今では相当の規模で買い…
インテルが数千人削減へ、パソコン市場減速で
米インテルが数千人規模の人員削減を計画していると、ブルームバーグ通信やロイター通信が10月11日に報じた。低迷するパソコン市場に対処する必要があり、コストを削減するという。早ければ月内にレイオフ(一時解雇)を発表すると、事情に詳しい関係者…
ロシアからの撤退、多国籍企業600社が表明
米半導体大手のインテルは4月5日、ロシアでの全事業活動を停止したと明らかにした。インテルは3月に、ロシアとベラルーシの顧客向け全製品の出荷を停止したと発表していた。今回の措置は3月の決定に続くものだとしている。同社は声明で、「私たちの思い…
汎用AI開発にマイクロソフトが10億ドル、アップルはインテルからモデム買収
米マイクロソフト(Microsoft)は2019年7月22日、人工知能(AI)研究の米新興企業「オープンAI(OpenAI)」に10億ドルを投資することを明らかにした。クラウドサービス「Azure」向けの演算処理技術を共同開発する。言語…
アップル、インテルから通信半導体事業を買収か 主要部品の自社開発を加速させる狙いと米紙が報道
ギャラリーページへ米ウォール・ストリートジャーナルは7月22日、米アップルが米インテルのスマートフォン向けモデムチップ事業の買収に向けて交渉を進めていると報じた。買収額は10億ドル(約1100億円)以上で、アップルはインテルが持つ知的財産…